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 八乙女そばうち倶楽部:Home > 道具

SobaTool
 ここでは、手打ち蕎麦に必要な、道具について解説します。


   
◇道具
道具を揃えるのも、蕎麦打ちの楽しみの一つです。一度揃えたら、一生使えるものなので、気に入って使うほどに愛着の出る良い道具を求めましょう。
良い道具を選ぶと、蕎麦の出来具合を道具のせいにもできません。多少高価になるかもしれませんが、途中であきらめる率も低く、上達も早いようです。

こね鉢

直径尺8(φ48cm)〜2尺2寸尺(φ66cm)
長く楽しみたいなら最低尺8(〜1.5kgぐらいまでOK)。2kg打つなら2尺は欲しい。とりあえず小さいものから・・ というのはオススメしません。


麺棒(のし棒&巻棒)

のし棒(φ3cm×90cm)1本、巻棒(φ3cm×120cm)2本
材質も様々。最初は手頃な値段のもので揃えて、上達したら自分に合ったものを。

のし板

90cm×120cm
一度に打つ量・延した生地のサイズで決まるが、1kg以上打つならこれ以上のサイズは欲しい。

蕎麦包丁

刃渡り33cm
麺の長さを決める要素でもあり、これぐらいのサイズがオススメ。一生使えるものなので、最初から良いものを選ぶのが得策。

駒板

30cm×35cm
ホームセンターで中央に柄のついたものを良く見かけるが、シンプルなこの形が一番使いやすいと思う。

まな板

90cm×35cm
このサイズあると切る作業もゆとり十分。最初は安価なもので始めて、欲がでてきて打つ回数も増えたら、耐久性も高い良いものにグレードアップしてみるのも手。

フルイ

35メッシュ(粗め)、60メッシュ(細かめ)
つなぎ粉と蕎麦粉を混ぜる時に使う粗めのフルイと、打ち粉用の細かめのフルイの2種類あると便利。

刷毛

馬毛
切りカスや、打ち粉を集める。

生舟

檜や桐の箱
出来上がった蕎麦を入れておく箱。一般に売られているものは大きめで、一般家庭の冷蔵庫には入らないものがほとんどなので、底の浅い広めのタッパーなどが便利でオススメ。

胡桃油

麺棒の手入れ用
新しい麺棒(のし棒、巻き棒)は、使い始める前1週間ぐらい毎日胡桃油を塗り込む。麺棒に生地が張り付くいたり、水分で曲がったりするのを防ぐ。蕎麦打ち後、道具をしまう前にも塗り込む。


   
◇その他いろいろ
基本の道具以外にも、美味しい蕎麦のために必要なものがいろいろあります。必要に応じて揃えてみてください。

キッチンスケール

2kg以上計量可で、デジタル表示で1g単位の表示ができるもの
粉と水の分量を正確に計量するには、デジタル表示のものが重宝する。ほんの数ccの加水量の違いが影響するので、水も計量カップのメモリで計るより、重さで(1cc=1g)で計量する方が間違いない。毎回のデータを記録することも、大きな財産になる。


計量カップ

1リットル以上計量できるもの
キッチンスケールで加水量を決める場合は、計量カップである必要もないが、水回しでは、3〜4回に分けて加水するので、メモリが付いていて透明な計量カップが使いやすい。

浄水器

そばの味を決める要素
100gの蕎麦粉に対して、水回しで約50g、茹でた時に約100gの水を加わるので、最終的には蕎麦の250g内、約6割は水。蕎麦粉選び以上に、おいしい水が美味しい蕎麦の基本。

ボウル

用途に応じて各種用意
粉の計量や混合、打ち粉集め、茹でた麺を荒い締める時などに使用する。

麺すくい

茹でた麺をすくう
一度に茹でる麺の量に応じて使いやすいものを。

ざる

茹でた麺を洗う、締める
一度に茹でる麺の量や、ボウルに応じて使いやすいものを。


ストップ・ウォッチ

茹で時間は秒単位
麺の太さに応じて茹で時間を正確にコントロールすることが大切。

湯筒

最後のシメは、そば湯
そば湯が湯筒に入って出てくると、日本の心を感じる。